ちょっと前に書いたが、最近の僕は運動を心がけるようにしている。  

 

誰が言ったか『1日1万歩』。    

 

別にダイエットに気を燃やしている訳じゃないが、それに加えて野菜を意識的に摂取している。    

 

丸い身体に汗を輝かせ、草をはむ姿はまさしく牛の如し。        

 

自分で書いといてなんだが、    

 

 

『牛の如し』    

 

ってカッコ良くないかい?    

 

龍が如く、みたいだ。        

 

まぁ、僕自身は豚を自称したり牛だったり結局肥えて食われる家禽なんだが。。。        

 

ところで、だ。      

 

野菜の摂取についてだが、僕はサラダを好まない。    

 

火を通した野菜の方がおいしいし好きだけど、生食自体は嫌っていない。    

 

なますや漬物は好きだし野菜嫌いって訳じゃないよ?    

 

ただサラダをむしゃむしゃ喰っている内に草原の匂いがしてきて、頭の中でバッタが跳ね始めるのだ。    

 

生理学の専門用語で言うと    

 

『スイカはカブトムシの匂いがするから駄目なんです現象』だ。    

 

それを誤魔化す為にMr.カロリーことマヨネーズや、健康志向のふりした卑怯者ドレッシングさんが登場するが    

 

どこにまぎれようと僕の舌は、確実にバッタを見つけまくる。    

 

それはもう虫カゴ内の生態系を無視して、とにかく捕まえることに夢中の小学生並だ。    

 

やめろ! 家に持って帰ったら母ちゃんが嫌がるぞ!        

 

ま、味を置いておくにしても、    

 

なにより洗った生野菜を飾り付けて『サラダ』と料理を自称している所が気に食わん。    

 

その点ポテトサラダは別だ。    

 

草原感がない。    

 

まぁ、派手さもないが堅実で滋味深い。    

 

大抵において高いアベレージを出す男だ。    

 

スターではないが、同業者には名手と評価される類のプレイヤーだろう。    

 

なによりも                                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米に合う。    

 

    

テメー結局デブ観点じゃねぇか!    

 

言うな、言うな!    

 

分かってるさ。    

 

でも、サラダ界において彼だけが米に合うのだ。    

 

出来たての温かいのをそのままでも美味しいが、    

 

晩飯の余りを冷蔵庫に入れておいて、翌朝にちょっとソースなんかをかけて食うと最高だ。    

 

会社に行く気がなくなるぐらいに米を喰っちまう!    

 

サラダの中で唯一オカズたりえる存在だ。    

 

異端児と言っていいだろう。    

 

おかげで子供の頃は他のサラダにいじめられることも多かったらしいよ。    

 

その所為もあってか僕と一緒にサラダを集めてデスゲームをしたりしたからね。    

 

主催者側の存在であることを隠し参加して、他のサラダを抹殺したりしたのも今やいい思い出よ。          

 

5年以上前でおぼろげだけど、当時こんな感じだった。         

 

 

 

 

5年前_北陸/某所    

 

僕   :それでは第3ゲームを始める    

 

わかめ :いい加減に出しやがれ! ブッ飛ばしてやる!    

 

僕   :ゲームを2つ終えてまだそんな元気があるとはな……    

 

トマト :俺達は誓ったんだ! このふざけたゲームを全員で生き抜いて、必ずアンタに償いをさせるって!    

 

僕   :償いとはさっきのゲームで死んだコールスローのことか。あれは君たちが殺したようなものだろ?    

 

グリーン:ふざけないで! 貴方がこんなゲームに巻き込まなければあの子は……!    

 

ツナ  :落ち着いてください。奴はあえて感情を逆なでしているんです    

 

シーザー:安心しろ。グリーンは何があっても俺様が守る    

 

僕   :たいしたチームワークだな    

 

ポテト :当然だ!     

 

僕   :ふん。大層な自信だが、そんなものは上っ面の取り繕いに過ぎないと証明してやろう    

 

トマト :無駄だ! お前とは違う! 何も信じていないお前なんかと!     

 

 

僕   :なんだと……?    

 

トマト :お前はサラダを嘲笑うことでしか自分を保てないだけだろ。安全な場所でサラダを追い詰めて、自分がデブなのは所詮サラダが悪だからだと信じたいだけだ!  

 

  

僕   :……    

 

 

わかめ :へっ! 黙りやがったぜ    

 

 

僕   :第3ゲーム『追放会議』を始める    

 

 

ポテト :遂にきたか……    

 

 

僕   :諸君の中には実は私が仕込んだスパイがいる    

 

 

全員  :っ!!    

 

 

僕   :諸君には今からそのスパイを探しだして追放してもらう    

 

 

シーザー:追放だと?    

 

 

グリーン:で、でも部屋の外には!?

 

    

ツナ  :第1ゲームで襲ってきた凶暴なクルトンの群れがいますね……    

 

 

僕   :4時間以内にスパイを追放出来なければ。あるいは誤ってスパイ以外を追放した場合、それを指名した者に死んでもらう    

 

 

わかめ :ふざけたゲームを考えやがって    

 

 

僕   :指名は40分ごとに投票で行い、2名以上の票数を集めた者を追放する。3分後にゲームスタートだ    

 

 

トマト :終わらせてやる! この中にスパイがいるなんて俺は信じない! こんなゲーム乗り越えてみせる!  

 

 

グリーン:そうよ。それに一緒に生き延びてきた仲間だもの!  

 

  

僕   :貴様らがどう想おうが、私の手の者がいるのは厳然たる事実だ。4時間後、同じ綺麗事が吐けるか楽しみにしているぞ……  

 

 

わかめ :通信を切りやがった  

  

 

シーザー:『追放会議』 奴の言う通りなら最低でも1名が      

 

      

トマト :やめろ!    

 

 

ツナ  :トマトくん。声を荒げないでください。実際問題、誰がスパイかを考える必要があります。でなければ、皆が死んでしまう    

 

 

グリーン:わ、私は違うわよ!  

 

  

わかめ :俺だって違う!  

 

   

トマト :みんな落ち着け! 疑いあったら奴の思うつぼだぞ    

 

 

シーザー:まぁ待て、第1と第2のゲームを振り返ってみれば事は単純だろう?  

 

   

ポテト :(まずいな……)  

 

  

トマト :どういうことだ?    

 

 

シーザー:2つのゲームに共通しているのは、俺様達は全員が全員。紙一重のところで生き延びている。つまりだ、    

 

 

ツナ  :    逆を言えば第3ゲーム以前にスパイが死んでいる可能性も少なくなかった  

 

  

シーザー:その通り。こんな大掛かりなゲームを仕込むくらいだ。その可能性を考えていない訳がない。    

 

 

グリーン:じゃあ、こう言いたいの? 『スパイは存在していない。奴が疑心暗鬼に陥る私たちを見るためについた嘘』って    

 

 

シーザー:それも一つの可能性だけど、もっとマズイのは保険として        

 

   

トマト :『スパイが複数名いる』か……    

 

 

わかめ :おい、ヤバすぎんだろそれ!  

 

   

ポテト :(的は外れているがシーザーは最悪を想定する冷静さがある  )  

 

  

トマト :クソ、どうすりゃいいんだ!?  

 

   

ポテト :(だが、このコミュニティの中心はあくまでトマトだ。まずは奴を  )    

 

 

??? :安心しろトマト    

 

 

トマト :マツダ!?    

 

 

ポテト :っ!    

 

 

マツダ :この、ゲームには…………、必勝法がある!    

 

                 

あの時は、まずかったー。    

 

 

あんな必勝法があるとは。    

 

 

まぁ、昔の話よ?    

 

そういやポテの奴、結構相談に乗ってたけど最近は正月にハガキくれるくらいだなー。    

 

 

アイツの結婚式の引き出物で貰った皿、帰りに割っちゃったのもいい思い出だ。      

 

 

 

        

マツダとお幸せに。        


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